LOVEPAIN③

「ナツキさん、会いたいんです。

出来たら今から……」


そう口にして、彼は売れっ子のホストならば忙しいよな?と、
諦めてしまう





『今から……。
分かった。

じゃあ、一時間後にM駅のAって喫茶店でどう?

あそこ24時間営業だから』



「はい」


そう言って、私は電話を切り、服を着ると、
タクシーでその場所へと向かった







< 126 / 474 >

この作品をシェア

pagetop