先生と私のカンケイ

「あ、隆二~!樫野じゃなくて樫野先生でしょ!もう、口が悪いんだから!」

最上級のブリッ子

自分でも多少きもい


「ん、キスしてくれんなら直す」


は。

思わず本心が出そうになった。
危ない。


まあ、キスくらいいっか。

私キスすんの好きだし。


「んもー。しょうがないな!」

私は背伸びして隆二の頬に素早くキスをした。


「はい、これでい?」


「くちがいい」


「えーはずかしいよ~…………えっ」


途端に腕を引っ張られ、近くの細い路地裏に押し付けられる。





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