ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
今までどうやって会話繋いできたんだよ。





夏「それはマックについてからね」




悠「それよりさ、皆普通に帰ってるけど部活は良かったの?」




黎「バスケ部は今日休み~」




夏「野球部は顧問が出張だからなし」




沙「元々入ってない」




架「えぇー意外だーバスケ部とかで頑張りすぎて壁に体めり込んでるタイプかと思ってたー」




沙「どんなイメージだそれ!」




悠「ソラは平気だったの?弓道部」




「あるけど3年生もいないし顧問もろくに来ないから大丈夫だろ」




架「うへーソラさんイケない子ー」




「架月ちゃんは何か部活やってんの?」




架「気になる~?」




「そこまで興味ないからいいよ」




架「聞いてよ!私も帰宅部だけど!」




悠「じゃーサッカー部のマネになってよ。丁度募集中なんだー」




架「んー検討するでごわす」




悠「ありがとうでごわす 笑」




黎「なんだこのやりとり」





そんな他愛もない話をしながら到着したマックに入っていき、


それぞれが好きなものを注文する。





たったそれだけのことなのにそれすらも静かにできないのがこのメンバープラス架月ちゃんだった。





架「私パフェ!」




夏「パフェはマックにありません」




沙「チーズバーガー3つとフィッシュバーガー2つとナゲット5つとポテトのMを...」




悠「沙絃頼みすぎ。そんなお金ないでしょ?」




沙「え、黎が奢ってくれるんじゃねぇの?」




黎「さも当然のようにこっちみて言わないで!」




架「じゃー飴」




「コンビニ行ってこい」




悠「俺シェイクー」




沙「なんだハル、ダイエットか?」




悠「沙絃が食べ過ぎなんだからね。俺が標準」




夏「ねー早く注文しようよ。後ろ詰まってるし店員さん困ってる」





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