ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
突然何を言い出すかと思えばこれだから呆れる。
「日本語言って」
黎「恋の神になろう」
「いやキューピットは神だけど」
そういう意味じゃねーよ。やっぱバカだな。
と罵倒したくなるのをぐっと堪え抑え、一度深呼吸。
大分温くなったお茶を含んで口のなかを潤す。
「で、キューピットになったところでどうするの」
黎「架月に恋愛してもらう」
「誰とくっつけるの」
黎「誰でもー」
ダメだ。適当すぎる。
他人の恋愛だからってすげぇ手抜いてる。
黎が大切に思ってる架月のことだろうが...
「やっぱソラ?それともハル?」
黎「んむぅ...」
「ていうかべんきょ、」
黎「里苑さんは絶対ダメ」
「(べんきょー...)なんで?」
黎「あの人はタラシだから!架月のこと傷付けるからダメ」
「あ、そう」
思われてるなぁ...架月。
「沙絃とか郁翔さんとか穗陽さんは?」
黎「沙絃と郁翔さんもダメ!穗陽さんは...いい!」
「黎の基準は大体わかったよ」
黎「ダラダラふにゃふにゃしてる人は架月とキャラ被るから!」
キャラ被るとうまくいかないのかな。
恋愛については黎の方がよく知ってると思うから頷いて聞いておく。
でも俺らがこの人がいいって言っても、架月もタイプの人とかいるだろうし。
「もしかしたらもう好きな人いるかもね」
黎「〇♂◇§★∞$!?」
「だから日本語」
何回言えばわかるんだ。俺は日本語と少しの英語しか喋れねーよ。
黎「それ、ホント!?」
「さぁ。適当に言っただけだし」
黎「夏閃の適当怖~」
「うっさい。はやく勉強」
無駄話してたら30分も経ってたし。
もう放かるぞ、黎なんて。自分の勉強させろ。
だいたい、架月に恋人つくらせるなら黎だけでやればいいのに。
なんで俺まで巻き添えなの?不本意なんだけど。
「日本語言って」
黎「恋の神になろう」
「いやキューピットは神だけど」
そういう意味じゃねーよ。やっぱバカだな。
と罵倒したくなるのをぐっと堪え抑え、一度深呼吸。
大分温くなったお茶を含んで口のなかを潤す。
「で、キューピットになったところでどうするの」
黎「架月に恋愛してもらう」
「誰とくっつけるの」
黎「誰でもー」
ダメだ。適当すぎる。
他人の恋愛だからってすげぇ手抜いてる。
黎が大切に思ってる架月のことだろうが...
「やっぱソラ?それともハル?」
黎「んむぅ...」
「ていうかべんきょ、」
黎「里苑さんは絶対ダメ」
「(べんきょー...)なんで?」
黎「あの人はタラシだから!架月のこと傷付けるからダメ」
「あ、そう」
思われてるなぁ...架月。
「沙絃とか郁翔さんとか穗陽さんは?」
黎「沙絃と郁翔さんもダメ!穗陽さんは...いい!」
「黎の基準は大体わかったよ」
黎「ダラダラふにゃふにゃしてる人は架月とキャラ被るから!」
キャラ被るとうまくいかないのかな。
恋愛については黎の方がよく知ってると思うから頷いて聞いておく。
でも俺らがこの人がいいって言っても、架月もタイプの人とかいるだろうし。
「もしかしたらもう好きな人いるかもね」
黎「〇♂◇§★∞$!?」
「だから日本語」
何回言えばわかるんだ。俺は日本語と少しの英語しか喋れねーよ。
黎「それ、ホント!?」
「さぁ。適当に言っただけだし」
黎「夏閃の適当怖~」
「うっさい。はやく勉強」
無駄話してたら30分も経ってたし。
もう放かるぞ、黎なんて。自分の勉強させろ。
だいたい、架月に恋人つくらせるなら黎だけでやればいいのに。
なんで俺まで巻き添えなの?不本意なんだけど。