ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
*6人+3人=ベリークレイジー?
「あーキッツいわー」
俺と夏閃が乗りで架月ちゃんの提案に乗ったせいで、
翌日の朝は寝不足だし疲労だしなのに学校いかなきゃいけないしでもーめちゃくちゃ。
あ、どうもどうも藤坂です。藤坂黎です。
趣味は人間観察です。なんちって、テヘ!
にしても昨日の夜はやばかった。
ご飯食ったあとはまたマリオカートを皆でやらされ風呂にも入れられてもらえず、
結局寝たのは夜中の...何時だろう。2時くらいかな。
んで朝は6時に起こされて、で、何故か走らされた。
架月ちゃんの突然の思い付きには敵わねーですわ。
おかげで体のあちこちが軋んでる気がする。
これあかんやつだ。
沙「なー今日学校サボろー」
「お、いいなそれ」
架「サボりましょ~♪どこいく!」
空「お前らのせいで俺らも巻き込まれたんだぞ。サボっていいのは俺らだろ」
悠「ゴメン、原点俺だわ」
夏「ハルは可愛いから許す」
悠「あざーっス」
なんて会話をしながらもちゃんと足は学校に向かってるから偉いなこの子達。あ、俺も?
ちらほら同じ制服が見えてきた。
くそー、皆一晩休んで清々しい顔してやがる。
こっちは疲労困憊でみてる方が疲れてくるような顔してるというのに。
俺たちがこんな顔をしてるせいか、
校舎に入って先生とすれ違うと声をかけられた。
ただ架月ちゃんだけは元気そうにしてたけど。