ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
*鼻血物 in NANGOKU!!
うまいこと黎はやってくれただろうか。
半分信用して半分疑っちゃう、黎だから。
つかソラが汗だくで教室に滑り込んで来たのはびっくりし過ぎて後ろに倒れて行きそうだった。(オーバーでしたすいません)
ソラが遅刻ギリギリなんて珍しい。雪でも降るんじゃね?
そして今、1限目が終わり黎の教室へ向かっている俺、否沙絃です!
架月はハッキリ言って俺のタイプではない!でもこの男集団の中で唯一の女子!
それを易々とクソみたいにカッコいいイケメン(里苑さん)に渡す訳にはいかない!
架月はなんとしてでも死守する!
安心してな、架月!
「れーいー」
ひょこっと後ろのドアから覗くけどいつも目立ってる黎がいない。
あれ。クラス間違えたか?
確認するけどここで合ってるよな?
夏「あ、沙絃じゃん」
「おぉ夏閃!黎は?」
夏「さぁ?HRの時からいないけど」
おかしいぞ。確かに朝のあれは黎だったよな。
なのにHRにも出てないってどーゆーこと?
ハテナを幾つか飛ばして考えた末、里苑さんが何かしら関わってるなと判断した俺は夏閃に別れを告げ3年生の階に出向いた。
3年生の階だからと言って肩身狭くして廊下の隅っこを歩く俺ではない。
こういう時こそ胸を張って堂々と真ん中を歩いてしまおう!
ずんずんと歩きながらひとつひとつの教室を覗いて里苑さんを捜していると、見覚えのある背中を発見した。
「郁翔さーん!」
俺の声に反応した郁翔さんは振り向いて幼い笑顔で笑った。
ちくしょーっハルとは違う幼さだ!俺にも欲しい!!
郁「おーバカ4人集の沙絃じゃん。あのスキップの動画のおかげでフォロワーが増えてくれたよ~ありがと!」
半分信用して半分疑っちゃう、黎だから。
つかソラが汗だくで教室に滑り込んで来たのはびっくりし過ぎて後ろに倒れて行きそうだった。(オーバーでしたすいません)
ソラが遅刻ギリギリなんて珍しい。雪でも降るんじゃね?
そして今、1限目が終わり黎の教室へ向かっている俺、否沙絃です!
架月はハッキリ言って俺のタイプではない!でもこの男集団の中で唯一の女子!
それを易々とクソみたいにカッコいいイケメン(里苑さん)に渡す訳にはいかない!
架月はなんとしてでも死守する!
安心してな、架月!
「れーいー」
ひょこっと後ろのドアから覗くけどいつも目立ってる黎がいない。
あれ。クラス間違えたか?
確認するけどここで合ってるよな?
夏「あ、沙絃じゃん」
「おぉ夏閃!黎は?」
夏「さぁ?HRの時からいないけど」
おかしいぞ。確かに朝のあれは黎だったよな。
なのにHRにも出てないってどーゆーこと?
ハテナを幾つか飛ばして考えた末、里苑さんが何かしら関わってるなと判断した俺は夏閃に別れを告げ3年生の階に出向いた。
3年生の階だからと言って肩身狭くして廊下の隅っこを歩く俺ではない。
こういう時こそ胸を張って堂々と真ん中を歩いてしまおう!
ずんずんと歩きながらひとつひとつの教室を覗いて里苑さんを捜していると、見覚えのある背中を発見した。
「郁翔さーん!」
俺の声に反応した郁翔さんは振り向いて幼い笑顔で笑った。
ちくしょーっハルとは違う幼さだ!俺にも欲しい!!
郁「おーバカ4人集の沙絃じゃん。あのスキップの動画のおかげでフォロワーが増えてくれたよ~ありがと!」