犬系男子はめんどうです

『朝凪、きになったんだけどさっ』

なんだろ?

『うん、どうしたの?』

『さっきから、朝凪をガン見してる子って』

―えっ?ガン見?

『朝凪の彼氏?』

疑問に思って後ろを向くと.........最悪だ

『こんにちはっ!俺、朝凪の彼氏じゃないけど朝凪と友達になる予定なんだ!よろしくね!』

頭に来たっしつこ過ぎ


『てゆうか、さっきから何?あんた、私は男そのものが大ッ嫌いなの関わんないでよっしつこい!友達にもなりたくないし、なるわけ無いっ!しかも気安く名前で呼ばないで!』


『朝凪、言い過ぎたよ』っと瑠花

私は、腹たってみんな無視してその場から

逃げるように去った

はぁ、とため息をつくと

『朝凪、此処に居たんだごめんねっ俺なんか悪い事したね!』

―なんで?悪い態度とってるのに、私に話しかけてくんの?

『俺、朝凪と仲良くなりたいんだ!友達になろうよ』

『嫌よっなんであんたなんかと』
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