一番大切な人


『ごほっごほっごほっ』

『風邪ですね。一週間くらいの風邪薬出しときますね。』

『ありがとうございます。』


洋介は、風邪をこじらせて真美が入院している病院へ来ていた。


待っている最中、つまらないTVを見ていた。


すると、子供がぶつかってきた。


『おっと、大丈夫?』

『ごめんなちゃい、おにいたん。』

可愛いなと思っていたら、受付に呼ばれた。
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