君に恋した。
キス



中学の卒業式の日


あの日俺は萌音moneに何をしてしまったのだろう。


気づけばアイツが顔を真っ赤にして逃げて行ってた。


俺は…

俺はアイツを傷つけてしまった。


ごめん。
ごめんな?
萌音。


でも、俺は…お前を守ることが出来ねえ。



お前に謝ることもできねぇ。



情けねぇよなっ…。



ごめんな?萌音。


あの日俺はお前に気持ちを伝えたかった。

萌音…。


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