魅惑な彼女

「ごめんなさい御幸先輩……。今日は平和に話そうって私が言ったのにこんな事になっちゃって……」

「……未亜も言いすぎだけどやっぱり俺が行くべきかな」

「えっ?」

御幸は椅子から立ち、奏の部屋へと向かう。

「1発ぐらい殴られる覚悟でもしないと」

「た、多分大丈夫だと思いますけど……」

ははっと笑う2人。

さっきよりも気持ちは楽になった。

未亜と御幸は奏の部屋がある2階へと向かった。
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