魅惑な彼女
その人はお気に入りで素敵な喫茶店があると言って少女と一緒に行きました。
その喫茶店は少女たち以外のお客は誰もいませんでした。
「この間はありがとうございます。お礼なんですけど……私に出来る事なら何でもします」
そう言い、少女はコーヒーを頼み一口飲みました。
突然眠気が襲ってきます。
意識がもうろうとした瞬間、がたんと大きな音がしてきました。
限界に近い意識の中で少女はある言葉を聞きました。
その人が言ったのです。
「今からこの女連れていくわ」
少女は耳を疑いました。
後に知ったそうなのですがその人は裏の世界で有名で売春をよくやっていたそうだったのです。
この前少女を襲った男もグルだそうで助けて女が気を許した所で連絡先を渡し、後に誘拐して売っていたそうなのです。