貴方の事が大好き。なのに…
トライアングル
私、中学2年生の如月美紀。今は休み時間。彼をチラチラと見る。
私は中1の時から今もクラスが同じ神咲蓮に片想い中です。
別に1年の時は何とも思ってなかったのに、何で好きになっちゃったのかな…。
それが、自分でも分からないんだよね…。
「おーい?どうしたの?浮かない顔して」
「あ、菜々美…。ちょっと考え事してた」
「ふーん。って、あー!!分かったー!神咲のこと考えてたでしょー?」
「う、うんまあ…」
「もう美紀は分かりやすいんだから」
「そ、そうかな?ははは…」
そう、この子は私の親友の森菜々美。私のことはなんでもお見通し。
どんなことでもバレちゃう。
私、顔に出やすいからな…
と、ふいに「如月!」誰かに名前を呼ばれた。見なくても分かる。声だけで分かる。だって…だって…この人は私の片想いの相手。つまり私の好きな人だもん。でも私に何か用かな?すごいドキドキする…
「ど、どうしたの?」
「いや、その…昨日メール返せなくてごめん!見れなかったからさ」
「メール?あぁ!!全然大丈夫だよ!」
「そっか、なら良かった」
メールを見れなかったことだけを伝えて彼は友達の方へ行ってしまった。
はぁ…。すごいドキドキしちゃった!声を聞くだけでドキドキする、近くを通っただけでもドキドキするのに名前を呼ばれるなんて心臓が止まりそうだよ…いつも必要以上な会話はしないし、彼と話すときは友達を通してだから声をかけてくれて名前を呼んでくれるなんて、なんて幸運の持ち主なんだ私は…!happy!!今日は良い日だなぁ!
私は中1の時から今もクラスが同じ神咲蓮に片想い中です。
別に1年の時は何とも思ってなかったのに、何で好きになっちゃったのかな…。
それが、自分でも分からないんだよね…。
「おーい?どうしたの?浮かない顔して」
「あ、菜々美…。ちょっと考え事してた」
「ふーん。って、あー!!分かったー!神咲のこと考えてたでしょー?」
「う、うんまあ…」
「もう美紀は分かりやすいんだから」
「そ、そうかな?ははは…」
そう、この子は私の親友の森菜々美。私のことはなんでもお見通し。
どんなことでもバレちゃう。
私、顔に出やすいからな…
と、ふいに「如月!」誰かに名前を呼ばれた。見なくても分かる。声だけで分かる。だって…だって…この人は私の片想いの相手。つまり私の好きな人だもん。でも私に何か用かな?すごいドキドキする…
「ど、どうしたの?」
「いや、その…昨日メール返せなくてごめん!見れなかったからさ」
「メール?あぁ!!全然大丈夫だよ!」
「そっか、なら良かった」
メールを見れなかったことだけを伝えて彼は友達の方へ行ってしまった。
はぁ…。すごいドキドキしちゃった!声を聞くだけでドキドキする、近くを通っただけでもドキドキするのに名前を呼ばれるなんて心臓が止まりそうだよ…いつも必要以上な会話はしないし、彼と話すときは友達を通してだから声をかけてくれて名前を呼んでくれるなんて、なんて幸運の持ち主なんだ私は…!happy!!今日は良い日だなぁ!
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