君と指切り〜10年の軌跡
やがて2人は同じ高校に合格した。
春休みに、ようやく恋人らしくなってきた2人
手を繋ぎ公園や映画デートも行くようになった。
「奈都芽は何か部活やるの?」
「たぶん、やらないかも」
「周平はサッカー続けるんでしょ?」
「うん!!そろそろ体が訛ってきたしな〜」
「そっか、一緒に帰れなくなるね」
「でもさ、練習無い日は必ず会おうな」
「うん!!サッカー頑張ってね」
「奈都芽、大好きだよ」
そう言って周平は優しく頬を撫でてくれた。
“周平?今日も一緒にいてくれてありがとう。
でもね周平
何もかも知ってるんだ…"
春休みに、ようやく恋人らしくなってきた2人
手を繋ぎ公園や映画デートも行くようになった。
「奈都芽は何か部活やるの?」
「たぶん、やらないかも」
「周平はサッカー続けるんでしょ?」
「うん!!そろそろ体が訛ってきたしな〜」
「そっか、一緒に帰れなくなるね」
「でもさ、練習無い日は必ず会おうな」
「うん!!サッカー頑張ってね」
「奈都芽、大好きだよ」
そう言って周平は優しく頬を撫でてくれた。
“周平?今日も一緒にいてくれてありがとう。
でもね周平
何もかも知ってるんだ…"