君と指切り〜10年の軌跡
「ナツ、俺の好きは
ナツの好きより大きいんだ」
「トモ…」
トモはナツを抱きしめた。
「ナツ、愛してる」
トモは優しい微笑みを浮かべ
ナツの頬を撫でる
そしてナツの唇に
そっとキスをした。
今日からは、ひとりじゃない。
いつも隣には愛する人がいる。
『トモが居るから乗り越えられる』
『ナツが居るから笑い合える』
2人の指が自然に絡まる。
指切りげんまん
永遠の約束
ーendー