流れ星
夕星高等学校
***
夕星高等学校
ここに番号がなければ僕の人生は終わる。
418。418。418。。
「41、8、!!」
あっ、た、!!あった!!
僕はなんとかスベリ止め校に止まった。
「はぁー...良かった。。」
「ユウさん!?」
すぐだった。
僕が彼女を無意識に判断するのも。
一息つく僕に高く綺麗な声がかけられた。
「シンさん?」
「私、受かりましたよ!ユウさんは...」
大きな瞳がキラキラに輝いていた。
ユウ「受かった!」
パアアと、彼女の表情が明るくなる。