君の世界からわたしが消えても。
本当は、このままでいてはいけないことに気付いてる。
今まで、泣かないのなら、言わないのなら、別にそれで構わないと思ってた。
いつか頼ってくれる日が来ればいいと、そう思ってた。
でも、こいつは人に甘えるのが下手なんだ。
自分ばかりを犠牲にして、なんでも溜め込もうとする、不器用な奴。
今もこうして平気そうなふりをするけど、とっくに気付いてる。
限界なんだって。
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