スイッチ
「うん」
一言答えて、その後の私たちは、あの不可解な現象の会話をしなかった。
翌日、彼女は高熱を出して2日目に回復した。
回復した、彼女は言った。
「あのせいだよ…」
私は無言だった。
その夜、窓から誰かきた。
女?
と思った瞬間。
「あのせいだよ」
と彼女の言葉を思い出す。
生汗が出た。
気持ち悪い空虚感で耐えられない。
ゆっくり、ゆっくりと女が近づき、私の口と鼻を押さえた。
苦しさに、もがく私。
もがきながら、息苦しさに腹が立った。
「あっち、行け!私のが強い。」
そう喚いた瞬間に目が覚めた。
夢…?
そう夜中に天井を見ながら思った。
その後、この話題は彼女とは、しないようにした。
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