ヒマワリすず詩集4-トパーズ編-
離れゆく故郷
知りゆく故郷から

遠ざかって全く知らない故郷で

涙を溜めながら

寒い風が嫌に痛く感じる

離れていく街中も

痛く感じた

ただ、友達だけが温かく包み込んで

涙が一気にあふれた
< 24 / 25 >

この作品をシェア

pagetop