闇に輝くもの
洸・・・


 屋上に行くと地味男が寝ていた。起こして名を聞くと彼は”零”と答えた。

 不思議な感じだった。なぜか懐かしい気がした。だけど、わからなかった。

 僕は、自分の名前を言うと明らかに動揺していた。

 気になって問い詰めた。
 
 そうしたら、零が近づいてきた。

 洸「えっ!!」

 驚いた・・急に目の前に来たのだから。

 そしてでこをくっつけてきた。なにかをはなしはじめた。

 昔みたいに・・?わからない僕は零に会ったことがあるのだろうか?

 言い終わった零は、屋上を後にした。


 凛「おい、洸大丈夫か?あんな地味男気にしなくてもいいからな」

  「どうせかってな設定でも作って俺たちのご機嫌でもとっていただけだろう」

  そうには見えなっかた。

 洸「それはないと思うよ。彼・・・言いながら泣いてた・・」

 どうして泣いているのかわからなかった。ただ、気になった。

 モヤモヤガ取れるのはもう少し先のことだった。
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