光輝く彼を見つめて
『ヨーイ ピー!!』


合図と共に軽やかに飛び込んで、潜水。



水面に上半身が出たときには、力強い泳ぎ。



瞬きも忘れて、海翔の名前をひたすら叫んだ!






50㍍ターンの時には3位!




後半追い上げが得意な海翔は、これからが
勝負!



私は更に声を上げて、応援を続けた!




どんどん追い上げる海翔に両手を胸の前で
握って祈る私。



ゴールはほとんど3人が同時に着いた。



電工掲示板に、目を向ける。



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