光輝く彼を見つめて
それから二度寝してしまって、起きたら
お昼になっていた。



ふと、気になってテレビをつけると
学校が写っていた。


その前で記者会見をしている、水原くん。



思わず、テレビに近付いて音量を上げた。



「この度はお騒がわせ致しました。

彼女はクラスメイトで、友達です。

なので、これ以上彼女に迷惑を懸けられない

です。


これから、オリンピックに向けて調整を

頑張りますので、よろしくお願いします。」



深々と頭を下げた、水原くんは学校の中へ
入って行った。



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