光輝く彼を見つめて
「美緒ー置いてくぞ!」


「待って、海翔。

今行くから~」



玄関で叫ぶ海翔を待たせて、階段をかけ降りた。



家族で今日、オリンピック会場入りします。



「頑張れよ!」


「応援してるぞ」



空港で友達が見送りに来てくれて…



「ついにこの日が来たのね~」


「海翔がここまで来るとは…」



お父さんもお母さんも涙ながらに
頷きあってる…





飛行機に乗ること数時間!


到着して、初日はやや観光して
ディナーして過ごした。



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