光輝く彼を見つめて
「行ってまーす!」


今日はデートの日。



海翔は一足先に家を出て行った!


時間差で駅で待ち合わせしている。


駅には、すでに海翔が携帯を見て待っていた。



「お待たせ♪」


「すげぇ~可愛い。

行こうぜ」


「うん」




電車に1時間乗って、たぶん私と海翔のことを知ってる人はいない…



私はそっと海翔の手を、きゅっと握った。



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