光輝く彼を見つめて
「美緒ちゃん!」


「和くん…」


振り向くと、海翔と和くんが後ろから
歩いて来ていた。



「今帰りか~?」


「うん。何時から練習?」


「2時」


「そっか、じゃあまだ時間あるね」



私は靴に履き替えながら、言うと
結羽が目をキラキラさせながら言った!



「海翔くんたちとご飯食べて行こうよ!」


「え?ご飯?」


「いいねぇー行こう行こう♪」



和くんが話に乗ってきた。



「海翔は?」


「美緒が行くなら…」


「行こうかな」


「じゃあ母ちゃんに電話しといて」


「うん!」




駅に向かって、4人で歩き始めた。




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