光輝く彼を見つめて
ガチャ!!!



ドアの音と同時に私は顔を上げた。



「水原くん、お疲れさま」


「海翔くん、待ってんの?」


「あーうん…」


「仲いいね。もしかして血つながって

ねぇーの?」


「え?何で?」


「だって、やたら仲いいみたいだし」



「再婚でも腹違いでもないよ…」


「そっか、変なこと聞いてごめん」



思わず焦って答えた…




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