光輝く彼を見つめて
「あれ?結羽たちは?」


先に降りてたはずの2人がいない。


きょろきょろ探すも見当たらない…



「先どっか行ったかもな」


「え?電話してみるね」


「あーうん」


「………出ないや」


「そのうち連絡来るだろ。適当に回ってよ」



水原くんはそう言うと、歩いて行こうとする。



ってことは2人で回るってこと??



どーしよう………



ドキドキするよーーー



「美緒ちゃん、置いてくよ?」


「え?待ってよ~」



水原くんを追いかけると、にこっと笑って
こっちを向いた。



カッコいい…




心臓がドキドキ………



< 42 / 156 >

この作品をシェア

pagetop