光輝く彼を見つめて
2人でゴーカートに乗った!



「水原くん、運転上手いね♪」


「あんまスピード出ないやつじゃん

誰でも出来るって」


「そーかな?前に海翔と乗った時、

ヘタ過ぎて、怒られまくったよ」


「2人で来たの?」


「え?あーうん…お父さんがタダ券もらって

それで来たの」


「そーなんだ…本当に仲良しだよね

妬けるな」


「え?…」


「あー気にしないで。

そろそろ腹減らない?」


「うん…食べよっか」



真相を聞けないまま、話が逸れてしまって
それ以上は聞けなかった…


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