光輝く彼を見つめて
プールについて、水原くんが着替えに行って
しまったから、入り口の椅子に座っていたら
誰かが、入ってきた。


私がドアの方にふと目をやると、目を丸くした
海翔が立っていた…



私もここに来るのは久しぶりだから
ビックリしているらしい。



「海翔…今から?」


「……うん」


「ガンバっ「広と来たの?」」


私がガンバってね!って言おうとしたら
重ねて海翔が聞いてきた。



しかも、恐い顔をして…




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