光輝く彼を見つめて
しばらくして、体が離されると至近距離で
目が合って、そこで私は焦りだした…



「ふっ…急に挙動不審だし」


「だって~」



優しい顔で頭を撫でられて、初めて見る
海翔の男っぽさにドキドキしてきた…



「美緒?その顔は何?」


「え?…どんな顔…?」


「俺を誘惑する顔」


「へ?!誘惑??」



私の焦りを見て、海翔は笑いだした!



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