光輝く彼を見つめて
電車を待っていると、和くんが来た。


「何?ケンカ?

珍しいじゃん!?」


「へ?ケンカなんて、してねぇーけど?」


「あっ、そーなの?

じゃあ、どーした?

付き合いたてのカップルみたいだぞ」


「そんなことねーよ

なぁ?美緒」


「あーうん…ちょっとまだ眠くて…」


「ふーん」




和くんの言葉にかなり動揺して、ごまかしきれたか、わからないけど…


何とかその場を切り抜けた。



電車が来て、ドアの側に3人で立った。






< 67 / 156 >

この作品をシェア

pagetop