光輝く彼を見つめて
「…………」


寝てる。


海翔はすやすやと寝ていた…



テーブルの上に雑炊の乗ったお盆を乗せて
海翔の顔を覗き込んだ!



キレイな寝顔だな。


睫毛が長くて、鼻が高くて…



唇…



唇を見た瞬間、キスされたことを思い出して…



後ろに後退りした!



「痛っ…!?」




テーブルに足をぶつけて、しゃがみこんだ。



「んっ…みお?…」


「あっ…ごめん、起こしちゃったよね…?」


「大丈夫、良く寝たぁ~」


「雑炊作ってきたの。

食べる?」



持ってきた雑炊を持って、海翔に見せた!






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