光輝く彼を見つめて
スイミングの途中、海翔は路地に私を
連れ込んだ!


「ちょっと、充電しねーと頑張れねぇ」


「やだっ…誰かに見られたら…」


「誰もいねぇーだろ」


「でもっ…んっ…」



反抗も虚しく、唇を塞がれてしまった。



そうなると、もう海翔の思い通りになって
しまう。



私も力が入らなくなって、海翔に身体を
預ける…



「美緒。好きだよ」


「かい…と…」




ひたすら、キスされ続けていた。



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