【完】クールな君に胸キュン中!
Chapter☆4
甘い時間の共有
あの球技大会から数日。
テスト期間がやってきました。
「桐谷!一緒に寄り道でもして帰らね!?」
「……えっ」
イッチーが楽しそうに、桐谷くんに絡んでいる様子がここから見える。
そこにだんだんと、クラスのバスケ部の子達も集まってきた。
こないだの球技大会で大活躍した桐谷くんは、今じゃクラスの男子から人気者で、バスケ部に勧誘までされてるみたい。
こないだ、部活体験もさせてもらったらしい。