イケメン×2+美少女
でも…玲海はもう私のことが好きじゃない。
そんなことを考えているといつの間にか横断歩道のど真ん中にいた。
信号を見てみると青だったから安心した。
だけど…
キキィ…!
「キャッ…!」
ドンッ
車が私の体を跳ねた。
叫ぶ間もないほどのスピードで私の体を…
周りにいた人達が救急車を呼んでくれてたり、私に" 大丈夫ですか?! "と声をかけてくれている。
でも体は思うように動かなくて、起き上がろうとしても起き上がれない。
あぁ…
私…死んじゃうのかな…?
「…玲…海…」
この言葉を最後に私は意識をなくした。