ただ君のそばにいたい

「楓空、琥珀、いくぞ。」

「え、どこ…に?」


「おじさんって言う奴のとこ。」


「やめて!」



楓空はおっきな声を出した。



そのまま倒れた。


「…!!!
楓空!おい!おきろ!楓空!!」

「ふうおねぇちゃん!」


「琥珀!救急車よべ!」


俺は琥珀に携帯を渡して救急車を呼んだ


しばらくして救急車がきた。
楓空は意識を取り戻さないままのせられた




俺は車内で泣きじゃくる琥珀の方を抱きながら楓空の手を握った

…お願いだ。
これ以上俺の大事なやつを奪わないでくれ。


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