ただ君のそばにいたい


「星崎楓空さん。
俺はお前が好きだ。いや、愛してる。
このセリフは前言ったからさ
今から言う言葉を聞け。」













「結婚しよう。
確かに過去は消せない。辛い記憶もある
けど、未来がそうとは限らない。
お前といたら未来はずっと笑い合えそうだ
だから、ずっとずっと俺のそばで笑っていて欲しいんだ。
なんでも話し合えて分かり合える。
そんな感じで過ごしていきたい。」





俺は楓空を見つめ指輪を渡した。





「優雲…ほんとにあたしでいいの?」


「お前がいい。」

「ありがとう…優雲。
あたしでよければお願いします。」

泣きながら言う楓空を抱きしめキスをした。



「変態。」

「楓空、お前ほんとブレねぇ。」
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