人を信用する事を教えてくれたのは‥‥
ある日私は包丁を握りしめ父親が
寝ている所まで行き包丁を振り上げた。
だけど、どーしても無理だった‥‥
許しを泣いてこう父親さえいなければ
私は父親を殺せていただろう‥‥
そのいらない優しさが邪魔をした。

毎日の暴力で学ぶ事‥‥
父親の機嫌を伺い機嫌を損ねない様にする事だ。
作り笑いをして明るく振る舞い
機嫌が悪いときは近寄らない。
意味はないけど、いつしか習慣になってしまい
人前で笑うことしかできなくなった

そして、親は離婚して私は母親に引き取られた。
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