interesting
6時30分、帰宅。


楽な部屋着に着替え、夕食を作りに台所に行く。
簡単に焼きそばにしようと冷蔵庫から材料を取り出した。


テーブルの上にある携帯が着信を知らせる。


青木聡。


「はい、もしもし」


「お疲れ。今、家?」


「うん、家」


「夕食、済んだ?」


「まだだけど」


「よかった。だったらラーメン食べに行かない?裏通りに出来たラーメン屋」


「わかった。今、部屋?」


「まだ帰り着いてない。薬局の前だから後10分位で着くから下で待ってる」


「わかった。じゃぁ、後でね」










< 100 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop