interesting
ブルー地に紺と白の線でチェック柄になっているネクタイ。
青木に似合うかなと一目で気に入り選んだ。


「ありがとう。明日していこっ」


喜んでくれた青木にホッとする。
青木からのプレゼントを開けてみる。


アクアマリンのネックレス。
私の誕生石。


「気にいってくれた?」


「うん、ありがとう。してみるね」


箱から取り出し首につけてみる。
青木の方を向いて首もとを見せた。


「似合ってる」


笑顔で言ってくれる青木の顔が近付いてチュッと軽く唇が触れた。


いつもサラッとキスしてくる青木。
甘い雰囲気はまだ慣れない。


いつも私だけドギマギして青木は掴み所のない笑顔で私を見てる。


…なんか不公平…。










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