interesting
ドギマギを悟られるのが恥ずかしくて冷静を装う。
「私の誕生石がアクアマリンってよくわかったね?その前に誕生石があるって知ってたの?」
「昔見たドラマで誕生石があるって知って3月の誕生石はネットで調べて知った」
青木の誕生日の日に私の誕生日を聞かれ教えていた。
アクアマリンの石を指で触りながら眺める。シンプルなデザインで可愛い。
隣でシャンパンを飲んでいる青木を見る。
「歴代の彼女にも送ってたりして?」
いじわるな質問を投げ掛ける。
涼しげにシャンパンを飲んでた青木をちょっぴり、イジメたくなった。
首を傾げて私の顔を見る。
「もしかして気になる?」
真剣な顔をして思い出しながら指を数えていく青木。
私が指を見ていたのを気付き
「嘘、嘘。冗談だよ。信じないかもしれないけど誕生石のネックレスはみゆきちゃんだけだから」
「誕生石じゃないネックレスはあげたんだね」
「俺も多少の人生経験はしてますから。
みゆきちゃん、ヤキモチ妬いちゃった?」
「…妬いてない」
いつの間にか形勢逆転してるし…。
聞くんじゃなかった。
複雑な感情がわいてくる。
…ヤキモチ…。
「私の誕生石がアクアマリンってよくわかったね?その前に誕生石があるって知ってたの?」
「昔見たドラマで誕生石があるって知って3月の誕生石はネットで調べて知った」
青木の誕生日の日に私の誕生日を聞かれ教えていた。
アクアマリンの石を指で触りながら眺める。シンプルなデザインで可愛い。
隣でシャンパンを飲んでいる青木を見る。
「歴代の彼女にも送ってたりして?」
いじわるな質問を投げ掛ける。
涼しげにシャンパンを飲んでた青木をちょっぴり、イジメたくなった。
首を傾げて私の顔を見る。
「もしかして気になる?」
真剣な顔をして思い出しながら指を数えていく青木。
私が指を見ていたのを気付き
「嘘、嘘。冗談だよ。信じないかもしれないけど誕生石のネックレスはみゆきちゃんだけだから」
「誕生石じゃないネックレスはあげたんだね」
「俺も多少の人生経験はしてますから。
みゆきちゃん、ヤキモチ妬いちゃった?」
「…妬いてない」
いつの間にか形勢逆転してるし…。
聞くんじゃなかった。
複雑な感情がわいてくる。
…ヤキモチ…。