interesting
「先輩も何か歌いましょうよ」


「私はいいよ。聞いてる方がいいから」


手を大きく振りながら断りの言葉を言う。


「じゃぁ、一緒に歌いましょうか?せっかく来たんだし」


愛奈ちゃんが私と歌えそうな曲をチョイスして予約を入れた。


カラオケを聞いたり雰囲気は好きだけど歌うのは苦手だ。


ビールを片手に周りを見ると相変わらず原田さんはタンバリンを持ち踊っている。


青木聡は私の真正面に座り、田島主任と話をしていた。







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