猫のペンダント
そして…
「という事だ。」
と人間に伝えたが信じてくれるのだろうか
「なるほど。なんか良いことしたのにペンダントが代わりに落ちちゃったなんて可哀想…」
(意外に、あっさり信じてくれたな。)
「そのペンダントは大事な物なんだ。返してくれないか?」
「そんなに大事な物なの?このペンダントが?何故、大事な物か教えてくれたら返すわ」
「部外者には、その重要性は伝えられない。」
「ふーん。じゃあ、ペンダントは返してあーげない」
「わ、分かった!教えるから返してくれ頼む…。」
「そんな土下座までしなくても…。」