浅葱色の唄
ーーーー「じゃあ…名前、教えてください」





ーーーー「天海華、です」






華は強く返事した






すると少女から目を離し視線を桜に向ける






ーーーー「天海さん、此処の桜綺麗ですね」






ーーーー「はい…先生が大切に育ててましたから…」






桜が揺れた
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