純恋~sumire~

恐怖。

ぁたしは㊥1の時に、達也は㊥2になってやっと
ケータィをかってもらった。

2人で毎晩の電話はもちろん。
毎日メェルもした。

そして…
今日は達也との初!デート!!!

映画観たり買い物したり
楽しかった~♪

このあと…
ぁんな恐怖が待ってるなんて
ぁたしは…いいえ
誰も想像できなかっただろう…

帰り道。

ブーッブーッ

『羽音ケータィ鳴ってね?』

「ぁ、ホントだ…誰よも~!!」

ピッ

(このあと『ぁたしが
ぁの時電話に出なければ…
あんなことにはならなかったのだろうか…』ってすごく思う事になる。。。)

「もしも~し??」

《死ね!!!!!》

プッ…ツーッツーッ…

「……っ!??」

突然発された言葉に言葉を失った。

『羽音?どした??』

ハッ

達也の言葉で我に返った。

「ううん、何でもないよ」

達也には言えないよ……無理やり作り笑いをした。

イタズラかもしれないし…って思った。
ううん、そう思って安心していたかったのかもしれなぃ。
――――――――――――――――――――――
でも
メェルも電話も止まらなかった。

繰り返し発される「死ね」という言葉に怯えながら
生活を送った。

でも
毎日続いて…
さすがのぁたしもイタズラなんかじゃなぃって確信した。
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