ヲタク女と呼ばないで!
さてさて、バイトは後半戦に突入しました。

そうレジ業務ですね。はい。

やばすぎだったので、あまり詳しくは語らないことにしますよ。とほほ~。

お客さんと、話すことに集中すると、レジ打ちを忘れたり、打ち間違ったり。

かと言って、レジ打ちに集中しちゃうと、お客さんと話す言葉がさっぱり出てきませんです。

だってだって難しいんですよー。

最新作だの、準新作だの、旧作だの~。

それぞれ、貸し出し期間ごとに値段が決まっていて、覚えきれないよ~。

女先輩の近藤さんはさすがです。

昼間は、別のお店でやっぱりレジ業務をやっているというだけあって、お客さばきがうまいのです。

次から次へと接客語が出てくるのは、神業としか言いようがありませんね。

しかも私の面倒見ながらですから、恐れ多いのです。

なんか、レジ入る前に高岡さんは、「いらっしゃいませ」と、「ありがとうございました」さえ、大きな声で言えればOKとか安易なこと言っていたけど、大嘘じゃん~。

はぁ、なんか気を落としちゃったよ~。

ヲタク女にはレジは無理なのでしょうか~?
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