after Shining Moon&Star's 完結
「それにむか~し、むか~しと今じゃ、年が違うでしょ?」

「遥、お前。俺らの若かりし頃を、昔話みたいに話すなよ」

「だって、むか~し、むか~しじゃん」


そんな遥と凜くんの夫婦漫才を、あたしと星夜は微笑ましく、見つめた。


ホント、仲が良いんだから、、、


「その辺にして、飯の前に風呂行こうぜ?」

「そうだね?飲んだ後って、お風呂に入るのめんどくさくなるし」


星夜の提案に、各自必要なモノを手にした。


そして星夜と凜くん、あたしと遥は別にお風呂へと向った。


脱衣所に服を脱いでいると、遥にジッと見つめられる。


「な、何?」

「雫月、痩せた?」


、、、え?


太ってもいなければ、痩せても居ないと思う。

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