after Shining Moon&Star's 完結
きっと、いろんな思いを抱え、たくさん2人も悩んでいたのだと思う。


そして子供のことを、、、諦めようと、していたのだろう。


「ほら」


星夜がもう1度、2人に声を掛けた。


「、、、だな」


そう言った、凜くんの声に、、、


あたしは少し、ホッとした。


だって、その声は、、、どこか、明るく聞こえたから、、、


携帯、なくても良いや。


アラームがなくても、何とかなるよね?


そう思い、あたしはこの部屋に戻って来た目的を果たさずに、先ほどの部屋へと戻った。


そして、いつか抱くことが来る、、、


遥と凜くんの子供は、どちらに似ているのだろう?


そんなことを考えながら、あたしは眠りについた。

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