after Shining Moon&Star's 完結
書き終え、あたしはチョークを元の位置に戻す。
「教師、だね?」
一喜が、そんな言葉を向けてくる。
「教師、だよ。今も、これからも、、、あたしにとって彼らは、生徒」
「そうだね。そろそろ、行く?」
「もうちょっと、待って」
そう言い、あたしは鞄の中から、生徒たちに書いた手紙を取り出す。
そして1人、1人の席を回り、机に手紙を置く。
「おめでとう」
そんな言葉を、添えて、、、
「、、、終わった。行こう、体育館」
そして、あたしは一喜と一緒に教室を後にした。
「こんなに生徒たちのことを思ってる教師なんて、いるんだね?」
「何、それ」
「だって、生徒たちのために自分の命を削る教師なんて居ないでしょ?」
「教師、だね?」
一喜が、そんな言葉を向けてくる。
「教師、だよ。今も、これからも、、、あたしにとって彼らは、生徒」
「そうだね。そろそろ、行く?」
「もうちょっと、待って」
そう言い、あたしは鞄の中から、生徒たちに書いた手紙を取り出す。
そして1人、1人の席を回り、机に手紙を置く。
「おめでとう」
そんな言葉を、添えて、、、
「、、、終わった。行こう、体育館」
そして、あたしは一喜と一緒に教室を後にした。
「こんなに生徒たちのことを思ってる教師なんて、いるんだね?」
「何、それ」
「だって、生徒たちのために自分の命を削る教師なんて居ないでしょ?」