after Shining Moon&Star's 完結
緊迫した空気の中、お互いに睨み合う、隼人と彼ら5人。


あたしが教室に入って来たのさえ、気づいていないだろう。


「何が合ったの?」


あたしのことを呼びに来た生徒に、事情を尋ねる。


、、、なるほどね。


授業に遅れて来た、彼らのことを隼人が注意した。


それを彼らはスルーし、席に着いた。


その彼らの態度が気に入らなかったのか、隼人が「周りの人間に守られてる、ガキが」なんて事を言ったらしい。


それに彼らがキレて、今の状況に至るらしい。


授業に遅れてきた彼らも悪いし、彼らに余計なことを言った隼人も悪い。


どっちも、どっちじゃん。


なんて呆れながら、彼らの6人の様子を眺める。

< 39 / 310 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop