after Shining Moon&Star's 完結
あたしの中にある、不安は、、、


星夜といるから生まれるのか、それともあたし自身の問題なのか、、、


それされも、あやふやで、、、


だからこそ、1人では答えが導き出せない。


「星夜。、、、時々、思うんだ。時間が、、、止まれば良いって」

「年は、取りたくねぇよな。20歳過ぎてから、尚更そう思うよ。0時回ったら眠くなるし、次の日に起きれねぇし」


星夜のことだ。


きっとあたしが口にしている意味がわかっていて、そんな返事を返してくれたのだろう。


「それは、星夜がおじさんになったからだよ」

「かもな」


あたしの言葉に、フッと鼻で笑った。

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